主日礼拝の聖書

 

イザヤ書

7章10節〜16節

 

 

(10)主は更にアハズに向かって言われた。(11)「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」
(12)しかし、アハズは言った。
「わたしは求めない。
主を試すようなことはしない。」
(13)イザヤは言った。
「ダビデの家よ聞け。
あなたたちは人間に
もどかしい思いをさせるだけでは足りず
わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。
(14)それゆえ、わたしの主が御自ら
あなたたちにしるしを与えられる。
見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み
その名をインマヌエルと呼ぶ。
(15)災いを退け、幸いを選ぶことを知るようになるまで
彼は凝乳と蜂蜜を食べ物とする。
(16)その子が災いを退け、幸いを選ぶことを知る前に、あなたの恐れる二人の王の領土は必ず捨てられる。


ルカによる福音書

1章26節〜38節








(26)六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。(27)ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。(28)天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」(29)マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。(30)すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。(31)あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。(32)その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。(33)彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」(34)マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」(35)天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。(36)あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。(37)神にできないことは何一つない。」(38)マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

日本聖書協会刊『聖書 新共同訳』(1987)による
(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988