主日礼拝の聖書

 

出エジプト121節〜14

 

(1)エジプトの国で、主はモーセとアロンに言われた。(2)「この月をあなたたちの正月とし、年の初めの月としなさい。(3)イスラエルの共同体全体に次のように告げなさい。『今月の十日、人はそれぞれ父の家ごとに、すなわち家族ごとに小羊を一匹用意しなければならない。(4)もし、家族が少人数で小羊一匹を食べきれない場合には、隣の家族と共に、人数に見合うものを用意し、めいめいの食べる量に見合う小羊を選ばねばならない。(5)その小羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。用意するのは羊でも山羊でもよい。(6)それは、この月の十四日まで取り分けておき、イスラエルの共同体の会衆が皆で夕暮れにそれを屠り、(7)その血を取って、小羊を食べる家の入り口の二本の柱と鴨居に塗る。(8)そしてその夜、肉を火で焼いて食べる。また、酵母を入れないパンを苦菜を添えて食べる。(9)肉は生で食べたり、煮て食べてはならない。必ず、頭も四肢も内臓も切り離さずに火で焼かねばならない。(10)それを翌朝まで残しておいてはならない。翌朝まで残った場合には、焼却する。(11)それを食べるときは、腰帯を締め、靴を履き、杖を手にし、急いで食べる。これが主の過越である。(12)その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプトの国のすべての初子を撃つ。また、エジプトのすべての神々に裁きを行う。わたしは主である。(13)あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。
(14)この日は、あなたたちにとって記念すべき日となる。あなたたちは、この日を主の祭りとして祝い、代々にわたって守るべき不変の定めとして祝わねばならない。

 


 

 

日本聖書協会刊『聖書 新共同訳』(1987)による
(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988