タイトル「今月の聖句」

渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。

 

ヨハネの黙示録22章17節

【解説】

最近ニュージーランドを襲った地震の救命に当る人の証言として、もし水を飲めればそれだけで人は3週間は生きられるとの事であった。人にとって水がいや生き物にとって水がどんなに大切なものか。人口が増えた世界で、石油ではなく次には水の奪い合いになると正月の新聞は報じていた。私たちは恵まれた中で、そのありがたさを忘れているのではないか。

聖書の最後のページにもう一度聖書全体のメッセージとして上記の言葉があるのは興味深い。「命の水」これが救い主イエスの約束し、私たちに与えようとするもの。乾きに乾き、潤いを失った世界に命をもたらす水はどうしても必要だ。心の渇きにも必要だ。主イエスはそのみ言葉で、その十字架につかれた死と三日目の復活によって、人の根底にもつ渇きをいやして下さる。そして命の輝きを取り戻して下さる。

解説文: 前牧師 橋爪忠夫


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