心に響く聖書箇所〜心の拠り所〜

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 このコーナーは、教会員の皆様にご協力頂いた、ホームページに関するアンケートで、日頃から、皆様が「心のよりどころ」と、されている聖書箇所をご推薦いただき、その結果をご紹介したものです。
 特に、これから聖書をお読みになられる、初心者の方にも、ぜひお勧めしたい聖書箇所が多数掲載されています。聖書は、必ずしも先頭の頁から読まねばならないというものではありません。少しでも興味がある箇所から徐々に読み進められて行かれるのも、聖書に親しむひとつの方法なのではないでしょうか。
 本コーナーに掲載されている聖書箇所は、ほんの一部分にしか過ぎませんので、もっと詳しくお知りになりたい方は、実際に聖書をお読みになられる事をお勧めいたします。聖書をお持ちでない方は、教会にご用意がありますので、お気軽にお問合せください。
 なお、この他にも「心の拠り所」となる、お勧めの聖書箇所がございましたら、ぜひご推薦ください。随時、掲載させて頂きます。
 

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旧約聖書 Index
※お読みになりたい聖書箇所の「本文へ」をクリックしてください。
申命記 5章 本文へのリンク
大変有名な聖書箇所、「十戒」(じっかい)です。
「十戒」は神、他人に対する義務を規定しており、信仰生活の規範となる箇所です。しかし単に禁令を並べたわけではなく、その底にはエジプトからイスラエルの民を救い出した神の選びの愛が注がれているのではないでしょうか。

申命記 6章 本文へのリンク
唯一の主とは・・・
それは、エジプトの奴隷であったイスラエルの民を救い出した誠の神であると、記されています。イスラエルの民が毎日口ずさんだ、最も有名な聖句で一般に、シュマー・イスラエルと呼ばれる。
心と魂、力を尽くして神を愛するのがイスラエル(神の民)の基本です。

申命記 8章 本文へのリンク
人はパンだけではなく、主の口から出る言葉によって生きていると言う聖書の言葉の大切さを知らされる聖句です。

詩編 23編 本文へのリンク
主は羊飼いであり、人間は主から守られた羊のような存在なのではないでしょうか。主は人間が何も思い悩まずとも安息を与え、魂を生き返らせてくださいます。

詩編 139編 本文へのリンク
主は私の全てを知っていてくださる。主は私達人間を、その生まれる前より知っておられます。私たちが犯した罪、今受けている苦しみも主は全て知っていて下さるのです。

コヘレトの言葉 3章 1節 本文へのリンク
天の下の出来事にはすべて定められた時がある。人間は、自分の寿命ですら計り知ることが出来ません。この世に起こる全ての出来事には時があり、それは全く絶好の機会ともいえます。
本文には1節以下も一部掲載してあります。

イザヤ書 41章 10節 本文へのリンク
主は私たち人間と共にいらして、いつも守り、救いの御手を差し伸べてくださっているので、不安や恐れは必ず克服されます。

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新約聖書 Index
※お読みになりたい箇所をクリックしてください↓

マタイによる福音書 5章 3節 本文へのリンク
心の貧しい人は幸いである。

マタイによる福音書 5章 13節 本文へのリンク
あなた方は、地の塩である。
塩は目立たず隠れている。しかしその働きは味をすっかり変えるほど大きい。

マルコによる福音書 9章 24節 本文へのリンク
『できれば』と言うのか。
信じるとは、信じることが充分でないから、信じられるように神に助けを求めること。

ルカによる福音書 11章 9節 本文へのリンク
求めなさい。そうすれば与えられる。
求めよ、探せと神は私たちの呼びかけをお待ちになっている。具体的な一つは祈ること。

ヨハネによる福音書 3章 16節 本文へのリンク
それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。

ローマの信徒への手紙 5章 1〜5節 本文へのリンク
わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。

コリントの信徒への手紙1 10章 13節 本文へのリンク
試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えてくださいます。

コリントの信徒への手紙1 13章 13節 本文へのリンク
その中でも最も大いなるものは、愛である。

テサロニケの信徒への手紙1 10章 13節 本文へのリンク
いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。

テモテへの手紙2 3章 16節 本文へのリンク
聖書は全て神の霊の導きの下に書かれたものです。

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旧約聖書 本文
申命記 5章   旧約聖書289頁

 十戒

(1)モーセは、全イスラエルを呼び集めて言った。
イスラエルよ、聞け。今日、わたしは掟と法を語り聞かせる。あなたたちはこれを学び、忠実に守りなさい。(2)我々の神、主は、ホレブで我々と契約を結ばれた。(3)主はこの契約を我々の先祖と結ばれたのではなく、今ここに生きている我々すべてと結ばれた。(4)主は山で、火の中からあなたたちと顔と顔を合わせて語られた。(5)わたしはそのとき、主とあなたたちの間に立って主の言葉を告げた。あなたたちが火を恐れて山に登らなかったからである。
主は言われた。
(6)「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。
(7)あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
(8)あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。(9)あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、(10)わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
(11)あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。
(12)安息日を守ってこれを聖別せよ。あなたの神、主が命じられたとおりに。(13)六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、(14)七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、牛、ろばなどすべての家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。そうすれば、あなたの男女の奴隷もあなたと同じように休むことができる。(15)あなたはかつてエジプトの国で奴隷であったが、あなたの神、主が力ある御手と御腕を伸ばしてあなたを導き出されたことを思い起こさねばならない。そのために、あなたの神、主は安息日を守るよう命じられたのである。
(16)あなたの父母を敬え。あなたの神、主が命じられたとおりに。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生き、幸いを得る。
(17)殺してはならない。
(18)姦淫してはならない。
(19)盗んではならない。
(20)隣人に関して偽証してはならない。
(21)あなたの隣人の妻を欲してはならない。隣人の家、畑、男女の奴隷、牛、ろばなど、隣人のものを一切欲しがってはならない。」
(22)主は、山で、火と雲と密雲の中から、力強い声をもってこれらの言葉を集まったあなたたちすべてに向かって告げ、それに何も加えられなかった。更に、それを二枚の石の板の上に書いてわたしに授けられた。

 神の言葉を取り次ぐ者
(23)山は火に包まれて燃え上がり、あなたたちが暗闇からとどろく声を聞いたとき、あなたたちの部族の長と長老は皆、わたしのもとに来て、(24)言った。
「我々の神、主は大いなる栄光を示されました。我々は今日、火の中から御声を聞きました。神が人に語りかけられても、人が生き続けることもあるということを、今日我々は知りました。(25)しかし今、どうしてなお死の危険に身をさらせましょうか。この大きな火が我々を焼き尽くそうとしています。これ以上、我々の神、主の御声を聞くならば、死んでしまいます。(26)一体誰が火の中から語りかけられる、生ける神の御声を我々と同じように聞いて、なお生き続けているでしょうか。(27)どうか、あなたが我々の神、主の御もとに行って、その言われることをすべて聞いてください。そして、我々の神、主があなたに告げられることをすべて我々に語ってください。我々は、それを聞いて実行します。」
(28)あなたたちがわたしに語ったとき、主はその言葉を聞かれて、わたしに言われた。
「この民があなたに語ったことを聞いたが、彼らの語ったことはすべてもっともである。(29)どうか、彼らが生きている限りわたしを畏れ、わたしの戒めをことごとく守るこの心を持ち続け、彼らも、子孫もとこしえに幸いを得るように。
(30)あなたは、彼らのもとに行って、それぞれの天幕に帰れと命じなさい。(31)しかし、あなたはここにとどまり、わたしと共にいなさい。わたしは、あなたに戒めと掟と法をすべて語り聞かせる。あなたはそれを彼らに教え、彼らはわたしが得させる土地においてそれを行う。」
(32)あなたたちは、あなたたちの神、主が命じられたことを忠実に行い、右にも左にもそれてはならない。(33)あなたたちの神、主が命じられた道をひたすら歩みなさい。そうすれば、あなたたちは命と幸いを得、あなたたちが得る土地に長く生きることができる。

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申命記 6章   旧約聖書291頁

 唯一の主

(1)これは、あなたたちの神、主があなたたちに教えよと命じられた戒めと掟と法であり、あなたたちが渡って行って得る土地で行うべきもの。(2)あなたもあなたの子孫も生きている限り、あなたの神、主を畏れ、わたしが命じるすべての掟と戒めを守って長く生きるためである。(3)イスラエルよ、あなたはよく聞いて、忠実に行いなさい。そうすれば、あなたは幸いを得、父祖の神、主が約束されたとおり、乳と蜜の流れる土地で大いに増える。
(4)聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。(5)あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
(6)今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、(7)子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。(8)更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、(9)あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
(10)あなたの神、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに対して、あなたに与えると誓われた土地にあなたを導き入れ、あなたが自ら建てたのではない、大きな美しい町々、(11)自ら満たしたのではない、あらゆる財産で満ちた家、自ら掘ったのではない貯水池、自ら植えたのではないぶどう畑とオリーブ畑を得、食べて満足するとき、(12)あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出された主を決して忘れないよう注意しなさい。(13)あなたの神、主を畏れ、主にのみ仕え、その御名によって誓いなさい。(14)他の神々、周辺諸国民の神々の後に従ってはならない。(15)あなたのただ中におられるあなたの神、主は熱情の神である。あなたの神、主の怒りがあなたに向かって燃え上がり、地の面から滅ぼされないようにしなさい。

 主の命令を守ること
(16)あなたたちがマサにいたときにしたように、あなたたちの神、主を試してはならない。(17)あなたたちの神、主が命じられた戒めと定めと掟をよく守り、(18)主の目にかなう正しいことを行いなさい。そうすれば、あなたは幸いを得、主があなたの先祖に誓われた良い土地に入って、それを取り、(19)主が約束されたとおり、あなたの前から敵をことごとく追い払うことができる。
(20)将来、あなたの子が、「我々の神、主が命じられたこれらの定めと掟と法は何のためですか」と尋ねるときには、(21)あなたの子にこう答えなさい。
「我々はエジプトでファラオの奴隷であったが、主は力ある御手をもって我々をエジプトから導き出された。
(22)主は我々の目の前で、エジプトとファラオとその宮廷全体に対して大きな恐ろしいしるしと奇跡を行い、(23)我々をそこから導き出し、我々の先祖に誓われたこの土地に導き入れ、それを我々に与えられた。(24)主は我々にこれらの掟をすべて行うように命じ、我々の神、主を畏れるようにし、今日あるように、常に幸いに生きるようにしてくださった。(25)我々が命じられたとおり、我々の神、主の御前で、この戒めをすべて忠実に行うよう注意するならば、我々は報いを受ける。」
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申命記 8章   旧約聖書294頁

 神の賜る良い土地

(1)今日、わたしが命じる戒めをすべて忠実に守りなさい。そうすれば、あなたたちは命を得、その数は増え、主が先祖に誓われた土地に入って、それを取ることができる。
(2)あなたの神、主が導かれたこの四十年の荒れ野の旅を思い起こしなさい。こうして主はあなたを苦しめて試し、あなたの心にあること、すなわち御自分の戒めを守るかどうかを知ろうとされた。(3)主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。(4)この四十年の間、あなたのまとう着物は古びず、足がはれることもなかった。(5)あなたは、人が自分の子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを心に留めなさい。(6)あなたの神、主の戒めを守り、主の道を歩み、彼を畏れなさい。(7)あなたの神、主はあなたを良い土地に導き入れようとしておられる。それは、平野にも山にも川が流れ、泉が湧き、地下水が溢れる土地、(8)小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろが実る土地、オリーブの木と蜜のある土地である。(9)不自由なくパンを食べることができ、何一つ欠けることのない土地であり、石は鉄を含み、山からは銅が採れる土地である。(10)あなたは食べて満足し、良い土地を与えてくださったことを思って、あなたの神、主をたたえなさい。

 主を忘れることに対する警告
(11)わたしが今日命じる戒めと法と掟を守らず、あなたの神、主を忘れることのないように、注意しなさい。(12)あなたが食べて満足し、立派な家を建てて住み、(13)牛や羊が殖え、銀や金が増し、財産が豊かになって、(14)心おごり、あなたの神、主を忘れることのないようにしなさい。主はあなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出し、(15)炎の蛇とさそりのいる、水のない渇いた、広くて恐ろしい荒れ野を行かせ、硬い岩から水を湧き出させ、(16)あなたの先祖が味わったことのないマナを荒れ野で食べさせてくださった。それは、あなたを苦しめて試し、ついには幸福にするためであった。
(17)あなたは、「自分の力と手の働きで、この富を築いた」などと考えてはならない。(18)むしろ、あなたの神、主を思い起こしなさい。富を築く力をあなたに与えられたのは主であり、主が先祖に誓われた契約を果たして、今日のようにしてくださったのである。
(19)もしあなたが、あなたの神、主を忘れて他の神々に従い、それに仕えて、ひれ伏すようなことがあれば、わたしは、今日、あなたたちに証言する。あなたたちは必ず滅びる。(20)主があなたたちの前から滅ぼされた国々と同じように、あなたたちも、あなたたちの神、主の御声に聞き従わないがゆえに、滅び去る。

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詩編 23編   旧約聖書854頁

     (1)賛歌。ダビデの詩。
主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
(2)主はわたしを青草の原に休ませ
憩いの水のほとりに伴い
(3)魂を生き返らせてくださる。

主は御名にふさわしく
わたしを正しい道に導かれる。
(4)死の陰の谷を行くときも
わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖
それがわたしを力づける。

(5)わたしを苦しめる者を前にしても
あなたはわたしに食卓を整えてくださる。
わたしの頭に香油を注ぎ
わたしの杯を溢れさせてくださる。

(6)命のある限り
恵みと慈しみはいつもわたしを追う。
主の家にわたしは帰り
生涯、そこにとどまるであろう。

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詩編 139編    旧約聖書979頁

     (1)指揮者によって。ダビデの詩。
       賛歌。
主よ、あなたはわたしを究め
わたしを知っておられる。
(2)座るのも立つのも知り
遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
(3)歩くのも伏すのも見分け
わたしの道にことごとく通じておられる。
(4)わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに
主よ、あなたはすべてを知っておられる。
(5)前からも後ろからもわたしを囲み
御手をわたしの上に置いていてくださる。
(6)その驚くべき知識はわたしを超え
あまりにも高くて到達できない。

(7)どこに行けば
あなたの霊から離れることができよう。
どこに逃れれば、御顔を避けることができよう。
(8)天に登ろうとも、あなたはそこにいまし
陰府に身を横たえようとも
見よ、あなたはそこにいます。
(9)曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも
(10)あなたはそこにもいまし
御手をもってわたしを導き
右の御手をもってわたしをとらえてくださる。

(11)わたしは言う。
「闇の中でも主はわたしを見ておられる。
夜も光がわたしを照らし出す。」

(12)闇もあなたに比べれば闇とは言えない。
夜も昼も共に光を放ち
闇も、光も、変わるところがない。

(13)あなたは、わたしの内臓を造り
母の胎内にわたしを組み立ててくださった。
(14)わたしはあなたに感謝をささげる。
わたしは恐ろしい力によって
驚くべきものに造り上げられている。
御業がどんなに驚くべきものか
わたしの魂はよく知っている。
(15)秘められたところでわたしは造られ
深い地の底で織りなされた。
あなたには、わたしの骨も隠されてはいない。
(16)胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。
わたしの日々はあなたの書にすべて記されている
まだその一日も造られないうちから。
(17)あなたの御計らいは
わたしにとっていかに貴いことか。
神よ、いかにそれは数多いことか。
(18)数えようとしても、砂の粒より多く
その果てを極めたと思っても
わたしはなお、あなたの中にいる。

(19)どうか神よ、逆らう者を打ち滅ぼしてください。
わたしを離れよ、流血を謀る者。
(20)たくらみをもって御名を唱え
あなたの町々をむなしくしてしまう者。
(21)主よ、あなたを憎む者をわたしも憎み
あなたに立ち向かう者を忌むべきものとし
(22)激しい憎しみをもって彼らを憎み
彼らをわたしの敵とします。

(23)神よ、わたしを究め
わたしの心を知ってください。
わたしを試し、悩みを知ってください。
(24)御覧ください
わたしの内に迷いの道があるかどうかを。
どうか、わたしを
とこしえの道に導いてください。

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コヘレトへの言葉 3章 1節     旧約聖書1036頁
-2節以下も一部掲載しました-

(1)何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

(2)生まれる時、死ぬ時
植える時、植えたものを抜く時
(3)殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時
(4)泣く時、笑う時
嘆く時、踊る時
(5)石を放つ時、石を集める時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
(6)求める時、失う時
保つ時、放つ時
(7)裂く時、縫う時
黙する時、語る時
(8)愛する時、憎む時
戦いの時、平和の時。

(9)人が労苦してみたところで何になろう。
(10)わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。(11)神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
(12)わたしは知った
人間にとって最も幸福なのは
喜び楽しんで一生を送ることだ、と
(13)人だれもが飲み食いし
その労苦によって満足するのは
神の賜物だ、と。

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イザヤ書 41章 10節     旧約聖書1126頁

(10)恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。
たじろぐな、わたしはあなたの神。
勢いを与えてあなたを助け
わたしの救いの右の手であなたを支える。

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新約聖書 本文
マタイによる福音書 5章 3節    新約聖書 6頁 

 幸い

(3)「心の貧しい人々は、幸いである、
天の国はその人たちのものである。

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マタイによる福音書 5章 13節    新約聖書 6頁

 地の塩、世の光

(13)「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。

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マルコによる福音書 9章 24節    新約聖書 79頁
-24節の前後の箇所も一部掲載しました-

(22)霊は息子を殺そうとして、もう何度も火の中や水の中に投げ込みました。おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」(23)イエスは言われた。「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」(24)その子の父親はすぐに叫んだ。「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」(25)イエスは、群衆が走り寄って来るのを見ると、汚れた霊をお叱りになった。「ものも言わせず、耳も聞こえさせない霊、わたしの命令だ。この子から出て行け。二度とこの子の中に入るな。」(26)すると、霊は叫び声をあげ、ひどく引きつけさせて出て行った。その子は死んだようになったので、多くの者が、「死んでしまった」と言った。(27)しかし、イエスが手を取って起こされると、立ち上がった。

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マルコによる福音書 10章 27節    新約聖書 82頁

(27)イエスは彼らを見つめて言われた。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」

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ルカによる福音書 11章 9節    新約聖書 128頁

(9)そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。

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ヨハネによる福音書 3章 16節    新約聖書 167頁
-16節以下も一部掲載しました-

(16)神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
(17)神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

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ローマの信徒への手紙 5章 1〜5節    新約聖書 279頁

 信仰によって義とされて

(1)このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、(2)このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。(3)そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、(4)忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。(5)希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。

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コリントの信徒への手紙1 10章 13節    新約聖書 312頁

(13)あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

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コリントの信徒への手紙1 13章 13節    新約聖書 317頁

(13)それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

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テサロニケの信徒への手紙1 5章 16〜18節    新約聖書 379頁

(16)いつも喜んでいなさい。(17)絶えず祈りなさい。(18)どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

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テモテへの手紙2 3章 16節    新約聖書 394頁

(16)聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。

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