主日礼拝の聖書

ダニエル書12章1節〜3節

 

(1)その時、大天使長ミカエルが立つ。
彼はお前の民の子らを守護する。
その時まで、苦難が続く
国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。
しかし、その時には救われるであろう
お前の民、あの書に記された人々は。
(2)多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。
ある者は永遠の生命に入り
ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。
(3)目覚めた人々は大空の光のように輝き
多くの者の救いとなった人々は
とこしえに星と輝く。

 

ヨハネによる福音書

11章7節〜27節

 

(7)それから、弟子たちに言われた。「もう一度、ユダヤに行こう。」(8)弟子たちは言った。「ラビ、ユダヤ人たちがついこの間もあなたを石で打ち殺そうとしたのに、またそこへ行かれるのですか。」(9)イエスはお答えになった。「昼間は十二時間あるではないか。昼のうちに歩けば、つまずくことはない。この世の光を見ているからだ。(10)しかし、夜歩けば、つまずく。その人の内に光がないからである。」(11)こうお話しになり、また、その後で言われた。「わたしたちの友ラザロが眠っている。しかし、わたしは彼を起こしに行く。」
(12)弟子たちは、「主よ、眠っているのであれば、助かるでしょう」と言った。(13)イエスはラザロの死について話されたのだが、弟子たちは、ただ眠りについて話されたものと思ったのである。(14)そこでイエスは、はっきりと言われた。「ラザロは死んだのだ。(15)わたしがその場に居合わせなかったのは、あなたがたにとってよかった。あなたがたが信じるようになるためである。さあ、彼のところへ行こう。」(16)すると、ディディモと呼ばれるトマスが、仲間の弟子たちに、「わたしたちも行って、一緒に死のうではないか」と言った。

◆イエスは復活と命
(17)さて、イエスが行って御覧になると、ラザロは墓に葬られて既に四日もたっていた。(18)ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンほどのところにあった。(19)マルタとマリアのところには、多くのユダヤ人が、兄弟ラザロのことで慰めに来ていた。(20)マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。(21)マルタはイエスに言った。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。(22)しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、わたしは今でも承知しています。」(23)イエスが、「あなたの兄弟は復活する」と言われると、(24)マルタは、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。(25)イエスは言われた。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。(26)生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」(27)マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」


日本聖書協会刊『聖書 新共同訳』(1987)による
(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988